大和金属さんにお願いしていた灰箱が出来上がりました。
函館市の新川町にはこうしたストーブ関係の板金屋さんが数多くありましたが、今はかなり少なくなったそうです。
貴重な職人さんがどんどん減ってきていき、函館でのものづくりが難しくなってきていると感じます。
あと残すは灰箱の風戸の取り付けと本体の組み立てとなりました。
3月から始めて早半年が過ぎましたがもう少しで終わるとなるとちょっと残念です…。
残っていた最後の工程だった本体と灰箱のカバーと台座の組み立てに取り掛かりました。
結構神経を使うのが下の部分の風戸の組み立てです。
横にスライドして開閉する風戸なので、引っかからないようにスライドするように調整して固定しました!
丸くて小さくて可愛いストーブがついに完成しました!!!
今年の冬は我が家でも使いたいので今から置く場所などや道具選びを楽しみながら準備したいと思っています。
明治中期から大正、昭和40年代と長きにわたって、国鉄の客車や車掌室に使われていたこの鋳物製のタコストーブ(国鉄ストーブ)は、球体は基本的に変わりませんが細かい所が北海道の地域によって変わった仕様で製造されていたようです。
(タコストーブに関して詳しい情報などありましたらご連絡御願い致します。)
最後に~
このタコストーブ再生プロジェクトのブログを投稿させていただいておりましたが、多くの方から反響がありましたので今後の経過をまたブログでご報告させていただきたいと思います。
また同時に販売もさせて頂いております。こちらのホームページ内の通販(shopping)と、弊社店頭販売を致しておりますので、宜しくお願いいたします。
使用に関しては、ご自宅・お店・事務所・作業所・工房など色々ありますが何処で使われても
「わー、かわいい!」「めずらしいね!」と人目を引くデザインで注目の的です。
きっとストーブを囲んでお話にも花が咲くと思います。
~ お客様のストーブに関するご意見・ご感想をお聞かせ下さい。
今後の新製品の製作に役立たせていただきたいと思いますので、宜しく御願い致します。~